答え合わせの習慣が成績を変える
小学校の頃は勉強ができていたのに、中学校に入ってから急に成績が伸び悩むようになった。そんな相談を受けることがあります。もちろん原因は生徒さんによってさまざまです。ただ、そのような生徒さんを見ていると、共通して見られることがあります。
それは「答え合わせの習慣」です。
小学校では、学校から出された宿題を保護者の方が丸付けすることが少なくありません。その中で「ここを間違えているよ」「もう一度やってみようね」といった声掛けも自然と行われます。そのため、生徒さん自身は特に意識していなくても、「自分はどこを間違えたのか」を自然と意識するわけです。
中学校ではどうでしょうか。
宿題は出されますが、保護者の方が丸付けをする機会はほとんどなくなります。生徒さん自身に任されることが増える一方で、答え合わせまでしっかり行っている生徒さんは、実は少ないのではないでしょうか。
答え合わせをしないと、自分が何を理解していて、何ができていないのかが見えなくなります。そこで、いざテスト勉強をしようと思っても、どこを復習すればよいのか分からない。頑張っているのに成果につながりにくい。そんな状態になってしまいます。
勉強の基本は、問題を解いたら丸付けをして間違いを見つけ、できるようになるまで繰り返し覚えることです。間違いが見つかれば、次にやるべきことが見えてきます。逆に、答え合わせをしなければ、自分の弱点に気づくことができません。問題を解いたら必ず答え合わせをする。この習慣だけでも、学習の効率は大きく変わります。
