ちょっと寄り道。
現在、大学に入学して生活を始める時、殆どの皆さんは成人として生活を始めることとなります。
酒、煙草等一部の規制は残りますが、それら以外は法律上、大人としての権利と自由を与えられます。保護者の同意を得なくとも自分自身で決めること、つまり「契約」することが出来ようになります。でも、気を付けてください。そこに付込む人達がいます。
未成年者ならば、「契約」をしてもそもそも権利が無いので、無効になります。しかし成人は、例え自分に不利な契約を「させられた」としても、手続きが形式的に正しく行われ、完了してしまった場合は撤回することが非常に難しく、仮に撤回出来ても、重い対価を請求されます。
そうならない為に「クーリングオフ制度」も有りますが、知らないと利用も出来ません。今のうち、少しでもそちらの勉強もしておきましょう。