処理能力というのは、速さのスキルです。問題を解く速さ、読む速さのことです。「時間が足りなくて、最後まで解けない」、「ギリギリで確かめをする時間がない」、「1つの勉強に時間がかかる」という方は、処理能力が低いということです。
処理能力が低いと、テストだけでなく毎日の勉強もやたらと時間がかかり、非常に非効率になってしまいます。処理能力を上げることで、1つ1つの動き、頭の回転が速くなり、問題を解くスピードが上がります。解くスピードが速くなれば、時間に余裕ができます。時間に余裕ができれば、より多くの勉強が可能となり、テストであれば見直しをする余裕が生まれ、精神的に楽になります。結果として、落ち着いて取り組むことができ、テストでの得点が安定します。
昨年度の受験生では、処理能力を鍛えた生徒が、しっかり平均点以上を得点しました。来年度の受験を見据えて、スピードアップを意識した勉強を進めましょう。