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なんでも調べられる今こそ、調べる力に差が出る時代
なんでも調べられる今こそ、調べる力に差が出る時代

KATEKYOの自習スペースでは、勉強に集中している生徒さんはもちろんのこと、図書館で借りてきた本を読んでいる生徒さんの姿もよく見かけます。先日、担当している生徒さんが読んでいた本のタイトルを見て、思わず「おっ!」と声を上げてしまいました。その本のタイトルは…。

 

『最上義光(もがみ よしあき)』

 

…渋い!これはかなりの歴史好きか、図書館のプロに違いありません。

 

最上義光は、山形県を治めた戦国大名で、あの「独眼竜」で有名な伊達政宗の叔父にあたる人物です。自分が子どもの頃、図書館で見かける歴史の本といえば、織田信長や豊臣秀吉などの「超有名どころ」ばかり。最上義光のような通好みの武将の本が借りられるなんて、今の図書室の充実ぶりには驚かされます。そして、図書館やインターネットで知りたいことをすぐに調べられる今の子どもたちを、ちょっぴりうらやましく感じたりもします。

ただ一方で、そんな便利な時代だからこそ生まれているのが「情報格差」です。調べる環境があるのに、それを活用できる人とできない人で、差がどんどん広がってしまうのも事実。だからこそ、私たちは生徒さんに教える立場として、常に情報をキャッチし、アップデートする姿勢が大事だと感じています。そしてその中で得た知識だけでなく、情報の探し方や活かし方も、生徒さんにしっかり伝えていきたいですね。

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