作文や小論文など、文章を書くときに「分かりやすく書きなさい」と言われることがあります。実際、科学の専門用語で本来書かれる文章を、小学生が理解出来る様にした本等もあり、自分の考えや思いを他の人に理解してもらう為には、学年を問わず教える側として確実に身に着けたい技術ではあります。
　それとは反対に難解な文章を理解する力。それも態々難解に作られた文章を、正しく、ポイントを押さえて理解する力が求められています。これを単に「読解力」と言っていいのか悩みます。しかし受験を乗り越えるには必須です。
　入試問題にはポイントを押さえれば簡単で基本的な事柄や計算で解けるのに、変にまわりくどい表現を使ったり、状況説明を複雑にすることで「理解を妨害」する問題文があります。最近多くなりました。
　新しい「読解力」が必要な時代です。KATEKYOは、一人ひとりに合わせた読解力の醸成も可能ですよ。