以前テレビで見たボクシングの話です。

試合はチャンピオンが負けて挑戦者が勝ったのですが、負けてベルトを失ったチャンピオンは試合後満面の笑顔を見せ、勝った新チャンピオンはグシャグシャに泣き崩れていました。

負けたチャンピオンはこれ以上ないというほどのトレーニングを積み、負けても悔いのないほど試合で出し切ったのでしょう。一方挑戦者も究極の仕上げで試合に臨み、ベルトを奪って感極まったのだと思います。

受験を考えている学生の皆さんも、やれるだけやったと言えるほど勉強をしたことがあるでしょうか。せめて一生に何回もないであろう受験に向けて、精一杯出し切ってみませんか。

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