毎年のことですが、勉強方法について質問を受けることがあります。主要3科目の英数国に関する内容がほとんどです。参考書や単語帳、文法の問題集や詳細な解説を掲載している過去問集など、その生徒のレベルに適したものを勧めています。有名な参考書や問題集であれば、おおよそ要点が類似しています。重要事項について、何回も問題演習を繰り返して覚えて、基礎として固めていくことが得点力に繋がります。昨年度の生徒が、学校の合格体験記に、
“1,2年生の基本的な内容を定着させて、あとは知識や頻出事項をどれだけ覚えたかで、得点が決まる”
という趣旨のコメントを掲載していました。結局は、きちんと覚えたかどうかです。広義的な意味で、受験は暗記が全てです。覚えなければならないことは沢山ありますので、入試直前までひたすら覚えましょう。