カキに当たりました。
正確に言えばスーパーの産直で買った「甘柿」の中の渋柿に当たりました。牡蠣に当たるより全然安全ですが、口の中に石鹸を放り込んだ様な痺れる渋味。久々に全身が震えました。正直「辛味」より辛い(つらい)です。
ちょっと調べてみました。柿の渋味はカキタンニンと呼ばれる茶やワインにも含まれるポリフェノールの一種。そもそも渋柿の果汁をわざわざ搾り出し、発酵さて作った「柿渋」なる液体があるそうです。
柿渋は防腐、防虫、防水の効果がある事で知られています。昔から材料の耐久性を向上させる目的で、布や紙、木材等に染み込ませたり、塗布したりして使われていたそうです。あの味ならさもありなんですね。
でも食べるのはもう懲り懲り。甘柿、干柿、せめて牡蠣にしたいです。