2024年度の共通テストでは、英語リーディングは前年より語数増や英文構成の複雑さも相まって、平均点が51.54点と、共通テスト開始以降では最低の結果となりました。
試作問題を通して見える新しい形式(資料を活用して文章のアウトラインを作成する力、論理構成や展開に配慮して文章を遂行する力)は、見た目上は斬新に感じるかもしれませんが、その出題を通して問われる力の本質は、共通テスト開始時から大きくは変わっていません。英語についての知識の丸暗記ではなく、それをいかに活用して問題に取り組むかが重要である点は一貫しています。
あと半年ほどで共通テスト本番です。新傾向の出題対策も、過去問の演習も頑張りましょう。