高校生の皆さん、中間テストが終わり、結果が返ってくる時期ですね。中学校までは数学で高得点を取れていたけど、高校のテストでは得点が伸びないと悩んでいる人も多いのではないでしょうか？

　長年の経験から、勉強しているにも関わらず数学のテストで点数が伸びない原因は「問題を解く速さ」にあります。中学校までのテストでは、高校に比べて問題数が多くなく、問題を解く速さが点数にそれほど影響しないように感じます。しかし、高校のテストでは、進学校であればあるほど、学校の先生は大学受験を意識したテストを作りますので、問題を解く速さが重要となります。

　時間が足りずにテストを最後まで解ききれなかったり、時間不足からミスをして失点してしまったり、テスト後にこのような反省が挙げられる場合、それは速さ不足が原因です。

　高校では「ただ解ける」だけではなく「速く解く」ことが重要となります。日頃からこの点を意識して勉強していきましょう。