失敗への対処法は、起こる前から準備をすること、これに尽きます。何も備えをしていないと、自分に大きな落ち度がなかった場合でも「なぜ自分は備えをおこなわなかったのか」とひどく後悔することになります。
しかし、あらかじめ備をしている場合には、予測していた多くの失敗を避けることが出来ます。もちろん、それでも完全に防ぐことが出来ないのが失敗です。その場合でも、失敗後の心の状態は、備えをしていないときとは違い、立ち直りもはるかにスムーズです。
「自分が考えたうえでの、この結果なら仕方がない」と割り切れると、心の動揺を小さく抑えられます。失敗の被害を最小限に抑え、想定外の問題に対して臨機応変に動くことができるので、失敗からの回復はそれだけ早くなります。
失敗を得点力の糧として、受験勉強を頑張りましょう。