新学期の教科書が配布される時期が近づいてきました。新しい教科書が配布されましたら、やるべきことは新学期の予習となりますが、部活や宿題などやるべきことが多く、なかなか時間が取れない生徒さんも多いのではないでしょうか。

　そんな生徒さんに効果的な予習方法を教えます。それは苦手教科を少し予習する方法です。例えば数学が苦手なら、教科書の最初の１０ページ前後を読み問題を解いてみる。英語も同じように最初の１０ページほどを前もって和訳したり、新出単語の意味を覚えたりしておく。これだけで、新学期の授業を順調にスタートすることができます。

　新学期の授業が順調にスタートできれば、それが自信となり学習意欲に繋がります。今まで見てきた生徒さんでも、春休みに苦手教科を予習したことがきっかけとなり、その教科の苦手意識を改善した生徒さんは多くいます。最初からたくさん予習しようとすると大変ですので、少しだけ予習するのがコツです。