皆さんにとってテストとはどういうものでしょうか。○○には色々な言葉が当てはまると思いますが、今回は『好き、嫌い』について考えてみましょう。
人は好きなものに対してなら、より頑張れるはずです。テストを好きになることで、テストに向けての取り組み方も変わり、自然と結果もよくなるのではないでしょうか。そのためにも、テストが好きな人の理由を知ることは大切だと思います。
ある小学一年生の生徒は、テキストや教科書を使って勉強するよりも、テスト形式にした方が喜んで取り組みます。自分の頑張りが、丸の数や点数として目に見えるのが嬉しいようです。もちろん正解率は高いので、よくできることの確認テストは楽しいのかもしれません。
結局、よくできるから好きであり、好きなもののためにはもっと頑張る。そしてもっと頑張れば、さらにもっとよくできるようになる。テストがもたらす好循環ですね。