画像のクリスマスローズは「クリスマスの薔薇」と言われ、冬から早春にかけて赤紫色、ピンク、黄色、黒など様々な色の花を咲かせます。花ビラの形も一重、二重、八重など色々です。
クリスマスローズには園芸品種名がありません。なぜなら、株分けではなく、種で増やすため、花の形、色、模様が安定せず、同じ花が咲かないからです。それが逆に魅力とも言えます。「同じ花が咲かない」とは自分で色々交配して新しい花を作り出す楽しみがあります。
一方、根は毒で、アレクサンダー大王の毒殺に使われたとも言われています。とはいえ、自分だけの花を作れる魅力満載の花と言えます。
皆さんもかけがえない「オンリーワン」として悔いのない学校生活を送って下さいね。