勝敗を決める決定的瞬間。押し潰されそうなプレッシャーの中、大勢の観客の期待を裏切らず、ここぞと言う時に「決めてくれる」。これこそプロ中のプロ、スーパースターと言える所以です。
今でも記憶に残るのはメキシコ戦での村上選手のヒットとアメリカ戦での大谷選手のスライダーです。特に、村上選手は期間中、なかなか力を発揮できず「辛酸を舐める」思いだったはずです。
それでも決して腐ることなく、自己調整しながらいつものルーティンをこなし、出番を待つ。
一つ言えることは「偉業にマグレはない。」つまり、普段の見えない地道な努力なくして、大舞台での活躍はないのです。
勉強も然り。毎日の積み重ねがあるからこそ、本番に実力を発揮でき、たとえスランプに陥っても腐ったり、投げ槍になったりせず、自分を信じることができるのです。