孫子の言葉に、以下のものがあります。
“将は国の輔なり。輔、周なれば則ち国必ず強く、輔、隙あれば則ち国必ず弱し”
「事を成すには、様々な能力が必要である。しかし、持っているだけでは足りない。それらの必須能力を、縦横無尽に使いこなし、最大限の力を発揮できるだけの体力・気力に満ちていることが必要である。」
要するに、受験で成功しようと思ったら、能力を磨くだけではなく、それを実践する行動力と、その行動力を促す体力・気力を持たなければなりません。そうしなければ、せっかくの能力も「宝の持ち腐れ」になりかねません。気力に満ちているからこそ、能力をどんどん押し出していけます。
もっと言えば、能力が多少劣っていても、気力さえあれば実力以上の力を出すことが可能です。万全の状態で受験に向かいましょう。