今日は解けそうで解けない数学の未解決問題を紹介します。
問題自体は小学生でも理解できますが、これを証明することが難しく、なんと80年以上にわたり世界の数学者を悩ませています。
2021年7月7日に日本のベンチャー企業により、1億2000万円の懸賞金が掛けられ有名になりました。皆さん考えてみてくださいね。
【コラッツ予想】
① 好きな自然数を決める
② その数が偶数の場合は、その数を半分にする
③ その数が奇数の場合は、その数を3倍にしてから1を足す
④ ②または③を繰り返す
この手順で計算をすると、どのような整数を選んでも最終的に1になります。これがコラッツ予想と呼ばれる未解決問題です。
これを証明する様々な方法が考案されていますが、その中で最も簡単なものは、この手順で計算しても1にならない数を見つけることです。
ちょっとした計算力トレーニングにもなりますし、何よりも未解決問題に挑戦していると考えただけでワクワクしませんか?