模擬試験や過去問を解くことで、傾向をつかみ対策を練ることは重要です。頻出の分野を確認し、出題形式や難易度を見出して、それに沿う勉強を行っていくことが得点アップに繋がります。
特に直前期では、過去問の復習をする時は、その問題を解き直すのももちろんですが、参考書を使って同じ単元・分野をもう一度勉強し直すことも必ずやりましょう。
例えば数学で、確率の大問で失点が多かった。ならばもう一度問題集に戻ってやり直す。日本史で、明治以降に知識の抜けが多かった。ならばもう一度教科書や一問一答を読み直す。こういった勉強が出来れば、過去問演習を通して飛躍的に実力を伸ばせます。
また、忘れてならないのは自己分析です。「今の自分の苦手は何だろう。」「今一番勉強すべきなのはどの分野だろう。」ということを、過去問を解く中で常に考えましょう。