ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平選手、先日の先発試合で、あと4人でノーヒットノーラン達成という、素晴らしいピッチングを見せてくれました。 この試合、私が見て2つの印象に残ることがありました。 (1)7回表までノーヒットピッチングで、7回裏、先頭バッターとして打席に立った大谷。ピッチャー後方にバウンドの高いゴロを打って、全力疾走で内野安打に。ピッチャーとして大記録達成間近にも関わらず全力疾走。 (2)何回か覚えていませんが、ピッチャーとして投げた際、打者の打ったあたりがボテボテのゴロで一塁線へ。その球を追う大谷。わりとすぐにファールになるも、大谷はファールゾーンまで行き、その球を拾いに走っていきました。その後ファールボールを捕球し、ボールボーイへトス。普通ファールになったら追うのを止めるものですが、最後まで追いかけていました。 その後8回2アウトまでノーヒットノーランを続け、そこでヒットを打たれるわけですが、その時に球場の観客はスタンディングオベーションをして大谷をたたえました。 どんな時も全力を尽くす野球少年を見て、観客が感動をおぼえたのです。 我々が見習うべき姿が、そこにあります。