個別指導塾KATEKYO岩手

「あとでやる」が一番危険

「あとでやる。」

 誰もが使ったことのある言葉ではないでしょうか。宿題を出されたとき、テスト勉強を始めようと思ったとき、部屋を片付けようと思ったとき。最初は「少し後でやろう」と思っているだけなのに、気が付くと数時間、場合によっては数日が過ぎてしまうことがあります。

 実は、この「あとでやる」が危険なんです。

 なぜなら、人は時間があるほど行動しやすくなるのではなく、「まだ大丈夫」と考えてしまうからです。テストまで3週間あるときは余裕があるように感じますが、1週間前になると急に焦り始めます。そして、焦って勉強した結果、「もっと早く始めておけばよかった」と後悔することになります。指導をしていると、成績が伸びる生徒さんほど、「あとでやる」を減らす工夫をしています。

 例えば、

「英単語を10個だけ覚える」

「数学を1ページだけ解く」

「5分だけ机に向かう」

など、最初のハードルを低く設定しています。

 勉強が進まない原因は、やる気がないからではなく、「始めること」が難しいからです。一度始めてしまうと、そのまま集中できることは少なくありません。逆に、「今日はやる気が出たら勉強しよう」と考えていると、やる気が出る前に一日が終わってしまうこともあります。

 勉強に限らず、多くのことは完璧な準備が整ってから始めるのではなく、「始めること」から動き出します。もし今、「あとでやろう」と思っていることがあるなら、まずは5分だけ取り組んでみてください。その5分が、未来の自分を助ける大きな一歩になるかもしれません。

お知らせ一覧