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文章が苦手でもOK!練習すれば必ず点になる作文

文章が苦手でもOK!練習すれば必ず点になる作文

 中学3年生は8月から毎月、実力テストが実施されています。テスト結果を見てみると、国語の得点が伸び悩む生徒さんが多いのが現状です。これは各中学校の平均点を見ても同じ傾向が見られます。

 特に得点できていないのが、最後に出題される作文問題です。この問題は配点が12点と高く、しかも「条件に沿って書く」ことが求められます。以前は、内容に多少のずれがあっても文章を書けば部分点をもらえることがありましたが、最近は採点基準が厳しくなり、条件を満たしていなければ、マス目をすべて埋めても0点になることもあります。

 この作文問題で得点するにはどうすればよいのでしょうか。答えはシンプルで「条件を満たした文章を書くこと」です。

 「文才がないから書けない」「作文は苦手だから…」という声も聞かれますが、国語の作文問題に文才は必要ありません。たとえば、条件に「説明しなさい」とあれば説明文を、「2段落構成で書きなさい」とあれば2段落で書くだけのことです。あとは練習を重ね、形式と書き方に慣れていけば自然と得点できるようになります。

 作文問題は、努力が結果に直結する数少ない設問です。条件を理解し、正しい書き方を練習すれば、誰でも得点を伸ばせます。「自分には才能がない」とあきらめる必要はありません。今の中学生はSNSなどで文章を書く機会が多く、実は“書く力”の下地はすでに備わっています。あとは練習あるのみです。

 

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