種子植物が種を作る。生き物ならば当たり前の様に感じます。庭先や道端に生えるセイヨウタンポポ、ススキ、エノコログサ等、所謂「雑草」呼ばれる草花は大量の種を飛ばします。樹木等は気候や栄養源の環境が整わないと種を作らない場合もあります。
ブナは花から実を付けるまで2〜数年かかるため、年によって実の豊作不作がまちまちとなります。クマはそれを冬眠前の主食としているため、生活に影響を与えられているそうです。
植えてから四半世紀が過ぎた庭のツバキは、毎年沢山の花を咲かせていましたが実は付けませんでした。今年、遂に実を見つけたことを以前ここで報告しました。確認すると、どうも種は出来たようでしたが既に落ちた後でした。改めて木の周囲を探したら他にも実を見つけました。種も2個、収穫出来ました。ちょっと嬉しいです。