俳句の季語「花曇(はなぐもり)」は春の頃の薄く煙った明るい曇り空を表すそうです。最近は桜の盛りの暗い曇り空を表す意味でも会話で使われたりする様です。
同じく俳句の季語で「花の雲(はなのくも)」があります。実は今日初めて知りました。満開に咲き誇る桜の花を、薄桃色のモクモクした雲に見立てた言葉だそうです。満開の桜が何本も集まっていると、まさにそんな景色だなぁと感じます。
庭にいつの間にか根付いてもう二十年過ぎた桜があります。近所迷惑にならないよう時々枝を切るので「花の雲」にはなりませんが、綺麗な花を咲かせてくれました。