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基本の定着と国語の力
基本の定着と国語の力

 どんな教科でも基本の定着が出来ていて、国語の力が身に付いていれば7割は取れることがあります。しかし、変にもって回った言い方や、大事な部分を読み取り難くしミスを誘う、このような試験問題が増えた気がします。
 問題の意図を過不足なく正しく読み取る事は大事です。基本だけでなく応用力を測り、受験生の得点差をつけるために難問も必要だともいますが、理科や数学の試験に、国語の能力を殊更求めることの必要性には少し疑問です。個人的に思うのは、これをやり過ぎると、結果として理系的な能力の高い生徒を排除してしまうことに繋がる可能性があるのではないかということです。
 数学は数学の難問、理科は理科の難問を用意し、それを乗り越えてくる生徒の力を正しく評価して欲してもらいたい。そんな気持ちもあります。

 とは言うものの、私たち教える側も理系は理系、文系は文系という枠にとらわれれず教科横断型に対応し、そして伝える力(語彙力・表現力・コミュニケーション力)を常にアップデートしつづけることが、今の時代であり我々に求めらる力であることは間違いありません。

 



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