国公立大学の一次試験、今は「共通テスト」となり時代とともに内容も変化して来ました。
そのなかでも化学は、実践的な実験の操作や教科書に無い新しい研究等を取り上げるなど、暗記や型通りの計算だけでは解けない問題が増えたと感じます。
とはいうものの、問題の6〜7割は例年標準的な難易度です。教科書の内容を理解して普通の問題演習を繰り返せば60点以上は確実に取れる科目だと考えます。しかし実際には、過去4年間の平均は54点弱です。
化学は理科の中では最も受験者数が多い科目ですので、6、7点の上乗せ出来れば頭一つ有利になります。問題数なら2、3問正解を増やすだけです。
そのためには計算力の向上が有効です。特に夏休み前の今ならまだまだ余裕で間に合います。その手助けは私達が致します。
平均+10点の得点を目指しましょう。