ここ十数年、学問は以前より様々な分野に細分化され、専門性がより高くなっているように感じます。またそれとは反対に、これまで異分野と考えられていたものが組み合わされ、新しい学問が生まれたりもしています。
最近の歴史学と科学の組み合わせは面白そうです。数億〜数万年前の有史以前の考古学には科学的な解析や検証が取り入れられて長いです。その科学の活用を数千年前〜数百年前の文献や発掘が中心だった歴史研究にも活かされてるのを最近よく見かけます。そこからは様々な新しい発見が成されています。
大学進学には文系、理系等の区分けが存在しています。何か面白いことを知るにはそんな垣根を飛び越えて行ける力が、今後必要なのかも知れません。