冬休みなど長期休暇に出される宿題。この宿題の取り組み方が生徒さんごとに違い、性格が色濃く出て面白いと感じましたので紹介します。また、それぞれの傾向と対策についても書いてみましたので参考にしてください。
皆さんはどのパターンでしょうか?
① 冬休みが始まると直ぐに終わらせるタイプ
このタイプは嫌なことを先に終わらせるタイプですね。一見すると良く見えるのですが、休み明けテストがある場合、宿題を先に終わらせているためか、復習が不十分であるケースが多く見られます。宿題が終わったあとも、少しずつでも復習を継続していくと更に力を伸ばせます。
② 冬休み後半に時間に追われながら終わらせるタイプ
嫌なことは後回し。今が良ければそれでいい。男の子に多いタイプです。冬休み後半は宿題を終わらせることが目標となり、宿題内容を理解するのではなく、ただ書くだけになってしまいがちです。宿題を冬休み前半用・後半用に分けて進めるなど、ある意味でざっくりとした目標を立てて進めるのが効果的と感じます。
③ 毎日コツコツと進めるタイプ
真面目な子に多いタイプです。自分の中で計画を立てて進めており、継続的な学習ができているので、休み明けテストでも力を発揮するタイプです。しかし、その真面目さ故に計画が一旦崩れると、学習が止まってしまうことがあるので、それを防ぐために予備日など、計画通りにいかなかった分を取り戻す日を作っておくと良いと思います。