各種大学推薦入試が迫っています。近年よく出される質問のひとつに「ネガティブな場面に遭遇したときどうするか」というようなものがあります。
これは、困難な状況でも冷静に考え、前向きに行動できるかを見極めるための質問です。大学生活や将来の社会で、思い通りにいかないことは多くあります。そうした場面で感情的にならず、課題を分析し、解決に向けて努力できる人が求められています。
答えるときは、「落ち込んだときは一度気持ちを整理し、原因を考えて行動を改めるようにしている」など、具体的な経験を交えて話すとよいでしょう。失敗を成長につなげる姿勢を示すことで、前向きな印象を与えることができます。
面接では、その質問の意図をしっかりと考えることで、より相手に伝わる返答が出来ます。丸暗記の返答もあまり良くありませんが、自分の強みをしっかり伝えるためには、準備は不可欠です。