「きほんプラスあるふぁ」と読んで下さい。
勉強に限らず何でもそうですが、「基本」は大事です。基本を理解して自分のものにしてなければ「応用」に進む事が出来ません。しかし、基本だけ出来れば応用が出来るのか?と聞かれれば、そうはならない所が厄介です。
例えば、数学は公式などの基本の理解は比較的容易に感じます。でも応用に移ると難しく感じる人が急に増えます。基本と応用の間にはちょっと「断絶」があるようです。
応用は大抵「基本」にもう1つ2つの別の考え方を加えています。例えば日常で扱う数量や計算(時間、距離、金額、割合、速さ)を当てはめたり、数式を言葉で表したりする、また、別の基本と組み合わせること(2次方程式と三角関数や指数関数の組み合わせるなど)もあります。他に、基本の公式を変形して見方を変えているものもあります。
基本とそれに加えた+Αの関係を考えてみるのが、「応用」に取り組む鍵なのだと思います。