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「先生、外がさむいのにどうして部屋はあったかくなるの?」エアコンのナゾにせまる!
「先生、外がさむいのにどうして部屋はあったかくなるの?」エアコンのナゾにせまる!

 さむい日に、エアコンをつけると、部屋がぽかぽかしてきて温かいよね。でも、どうやってエアコンはあったかい風を出してくれるのかな?

 じつは、エアコンの「冷房」と「暖房」は、やっていることがちょうど反対なんだ。冷房のときは「部屋の熱を外に出す」、それに対して暖房のときは「外の熱を部屋に取りこむ」んだよ。

 「え? 外って寒いのに、熱なんてあるの?」と思ったかもしれないね。でも、どんなに低い温度(正確には冷媒よりも高ければ)でも少しだけ熱があるんだ。エアコンはその小さな熱を見つけて、特別なガス(冷媒)を使って集めるのがとっても上手なんだ!

 この冷媒は、外の空気から熱をもらってあったかくなると、室内機に運ばれてきて、その熱を部屋に「どうぞ!」とわけてくれる。だから、部屋の中がどんどんあったかくなるんだよ。つまり、エアコンは自分であったかい風を「作って」いるんじゃなくて、「外の熱を上手に集めて運んでいる」ってことなんだね。

 すごいよね、エアコンって。まるで「熱の宅配便」みたい!

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